Salty Sky

Shiota Tomoya's Gallery

Next World

Next World

テクノロジーは進歩する。

AIたちは勝手に学習し、その中身を人間が解析できないこともあるという。ただでさえこの状況だ、量子コンピュータがSFの世界のできごとでなくなった今、機械に支配される世界も近いのではと思えてならない。

ただ私たちにはあって彼らにはないものがある。「身体」そして「生命」。彼らに支配されないためには、こうしたものの重要性を決して見失ってはならない。

そう考えた人々が「生命」のあふれる大樹の森にテクノロジーを集結させて都市を築いた。この町で生まれ育った少年はレーサーになることを夢見て日々を暮らしている。

そんな世界観を描いたもの。テクノロジーに真っ向から立ち向かう、という発想では彼らと同じ目線で闘うことになるので、そうではなくて、「あったら便利だけど別に大事なものではない」という態度で、何食わぬ顔で彼らを支配する。生命、身体、感性、価値、大事なものを彼らに任せてはならない。大樹が枯れれば都市は終わる。主導権はあくまで大樹にあり、バイクも少年がいてはじめて意味が与えられる。

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